家庭用脱毛器おすすめ7選【2025年版】効果・使いやすさ・コスパで比較
効果・使いやすさ・コスパを比較して選んだ、特におすすめの家庭用脱毛器は「ケノン」です。
本記事には、7種類の家庭用脱毛器の比較表や選び方も掲載しているので、ぜひ参考してください。

特におすすめ家庭用脱毛器の主な特徴の比較表

脱毛器 総合評価 価格(税込) 主な特徴
おすすめ!ケノン 4.66 79,800円 7機種の中でコスパが最も良好
LAVIE 4.02 58,000円 日本製&2年保証付で安心して使える
ステラボーテ 3.76 68,000円 IPLとグリーンLEDを同時に照射できる

1.家庭用脱毛器の選び方

家庭用脱毛器の選び方

家庭用脱毛器を選ぶ際にチェックすべきポイントは次の3つです。

  • 脱毛方式
  • 使いやすさ
  • コストパフォーマンス

3つのポイントについて、それぞれ詳しく説明します。

1-1.脱毛方式で選ぶ

家庭用脱毛器には、次の3種類の脱毛方式が採用されています。

家庭用脱毛器の脱毛方式の違い

脱毛方式 光(IPL)方式 レーザー方式 LED方式
痛み 弱い 強い 弱い
照射面積
美肌ケア
主な機能 ケノン
LAVIE
ステラボーテIPL&LED光美容器
ステラボーテIPL光美容器Luna
スムーズスキンpure fit
ドクターエルミスヌード
トリア

それぞれの特徴をチェックして、自分に合う方式の脱毛器を選びましょう。

光(IPL)脱毛器|痛みが少なく全身脱毛に最適

IPL方式は、光を照射し、熱で発毛組織にダメージを与える脱毛法です。
痛みが少なく、広範囲を短時間で脱毛できるため、全身脱毛に適しています。

家庭用脱毛器のほとんどがIPL方式なので、選択肢も豊富です。
また機種によっては、ムダ毛ケアだけでなく、美肌ケアも行えます。

レーザー脱毛器|ヒゲなどの太い毛にも効果的

レーザーは単一波長で、まっすぐ毛根まで届く性質があります。
毛根までしっかり熱を届けることができるため、ヒゲなどの太い毛にも高い効果を期待できます。

IPL方式に比べてパワーが強いため効果は高いものの、痛みも強めです。
またレーザー式は照射面積が狭いため、広範囲の脱毛ではなく、細かい箇所の脱毛に適しています。

LED方式|美肌ケアを兼ねたモデル

LED方式の脱毛器は、ムダ毛ケアと同時に美肌ケアを行えるが特徴です。
バルジ領域に作用する「SHR方式」と同じ仕組みなので、痛みもほとんどありません。

しかし発毛組織に直接作用する脱毛法ではないため、効果が出るまでに時間がかかります。
そのためLED方式の脱毛器は数が少なく、IPL方式の脱毛器が主流になっています。

家庭用脱毛器の効果については、こちらのページをご覧ください。
家庭用脱毛器の効果を徹底解説

1-2.使いやすさで選ぶ

使いにくい脱毛器を選ぶと、お手入れを続けるのが面倒になり、挫折してしまう可能性があります。
「照射面積」「重量」「コードレス性能」「VIO・顔など細部対応のしやすさ」をチェックして、使いやすい脱毛器を選びましょう。

照射面積・重量・コードレス性能

照射面積が広い脱毛器が使いやすい理由は次の2つです。

  • 広範囲を短時間で脱毛できる
  • 照射漏れを防げる

また軽くて持ちやすい脱毛器を選んでおけば、途中で手が疲れてしまう心配もありません。

家庭用脱毛器の照射面積と重量

脱毛器 照射面積 重量
おすすめ!ケノン 本体付属:7.0cm2
ストロング2:4.9cm2
120g
LAVIE 6.0cm2 110g
ステラボーテ 3.0cm2 450g

電源がない場所で使いたい人は、コードレスタイプの「トリア」を選びましょう。

VIO・顔など細部対応のしやすさ

照射面積が広過ぎると、顔やVIOにうまく照射できない可能性があります。
細かい部分を丁寧に脱毛したい人は、使用部位に応じて照射口を交換できるタイプの脱毛器を選びましょう。

家庭用脱毛器の正しい使い方については、こちらのページで詳しく紹介しています。
家庭用脱毛器の正しい使い方を見る

1-3.コスパで選ぶ

家庭用脱毛器には次の2つのタイプがあります。

  • カートリッジ交換式
  • 本体交換式

長く使うなら、カートリッジ交換式を選んだ方が費用を抑えられます。
コスパを比較する際は、本体価格ではなく「1照射あたりの単価」を確認しましょう。

照射回数と1照射あたりの単価

1照射あたりの単価は、「本体価格÷照射回数」で計算できます。

家庭用脱毛器の最大照射回数と1照射あたりの単価

脱毛器 最大照射回数
(本体付属カートリッジ)
1照射あたりの単価
おすすめ!ケノン 300万回 0.03円
ステラボーテ 50万回 0.13円
LAVIE 10.5万回 0.55円

本体価格が安くてもショット単価が高ければ、脱毛にかかる費用が結果的に高くなってしまいます。
ランニングコストを抑えるためにも、ケノンのようにショット単価が安い脱毛器を選ぶのがおすすめです。

家庭用脱毛器の寿命と保証期間

機種によっても異なりますが、家庭用脱毛器の寿命は3~5年です。
故障した場合に備えて、保証期間についても確認しておきましょう。

2.おすすめの家庭用脱毛器7選【2025年版ランキング】

家庭用脱毛器の脱毛方式・使いやすさ・コスパを一覧にまとめました。

おすすめの家庭用脱毛器7選

脱毛器 総合評価 脱毛方式 使いやすさ コスパ(単価)
おすすめ!ケノン 4.66 光方式 0.03円
LAVIE 4.02 光方式 0.55円
ステラボーテ
IPL&LED光美容器
3.76 光方式 0.13円
ステラボーテ
IPL光美容器Luna
3.48 光方式 0.07円
スムーズスキンpure fit 3.22 光方式 0.06円
ドクターエルミスヌード 2.68 光方式 0.04円
トリア 2.32 レーザー方式

各脱毛器の特徴をそれぞれ詳しく説明します。

ケノン|初心者にも使いやすくコスパも良好

ケノン|初心者にも使いやすくコスパも良好

本体価格 79,800円(税込)
脱毛方式 光方式(USPL®)
照射面積 本体付属カートリッジ:7.0cm2
ストロング2カートリッジ:4.9cm2
重量 約120g(ハンドピース)
コスパ 1照射あたり0.03円

総合評価と5つの評価基準

総合評価 4.66
コスパ 5.0
照射パワー 5.0
使用可能部位と使いやすさ 5.0
照射面積と照射スピード 5.0
美顔・冷却機能と保証期間 3.3

7機種の中でショット単価が最も安い

ケノンはカートリッジ交換式の脱毛器です。本体付属カートリッジだけで最大300万回照射を行えるため、「ショット単価は0.03円」と7機種の中で最もお得です。

広範囲も細かい部分も脱毛しやすい

本体付属カートリッジの照射面積は7.0cm2なので、短時間で広範囲の脱毛が完了します。また照射面積が4.9cm2のストロング2カートリッジを使用すれば、顔やVIOの細かい部分も丁寧に脱毛できます。

軽くて持ちやすいハンドピースを作用

ケノンのハンドピースは「約120g」とかなり軽量です。また人間工学に基づいた握りやすい形状なので、長時間使っても手に負担がかかりません。

長寿命で美顔器としても使える

付属のカートリッジだけで約1,200回も全身脱毛を行えるほど長寿命。カートリッジを交換するだけで、美顔器として使えるのもメリットの一つです。

ケノン脱毛器の口コミと効果を詳しく見る
ケノンの公式サイト

LAVIE|安心の日本製&2年保証付

LAVIE|安心の日本製&2年保証付
引用元:LAVIE公式サイト

本体価格 58,000円(税込)
脱毛方式 光方式(IPL)
照射面積 6.0cm2
重量 約110g(ハンドピース)
コスパ 1照射あたり0.55円

総合評価と5つの評価基準

総合評価 4.02
コスパ 3.5
照射パワー 4.5
使用可能部位と使いやすさ 5.0
照射面積と照射スピード 3.3
美顔・冷却機能と保証期間 3.8

ハンドピースが軽量&コードが長くて使いやすい

LAVIEのハンドピースは110gと7機種の中で最も軽く、コードも1.8mと長いため、ストレスなく全身のムダ毛をケアすることができます。

照射面積が広く打ち漏れしにくい

照射面積も「6.0cm2」と広く、打ち漏れしにくいのが特徴です。また隙間から光が漏れて効果が半減することがないように設計されています。

カートリッジ1個で全身脱毛約27回分

LAVIEのカートリッジは7,700円(税込)で交換でき、カートリッジ1個で全身脱毛を約27回行えます。美顔カートリッジも7,700円(税込)で購入できます。

日本製&2年のメーカー保証付で安心

LAVIEは長野県の工場で製造・組み立て・検品を行っている日本製の脱毛器です。購入から2年間の製品保証が付いているため、安心して使用できます。
LAVIEの公式サイト

ステラボーテIPL&LED光美容器|脱毛しながら美肌ケアが可能

ステラボーテIPL&LED光美容器|脱毛しながら美肌ケアが可能

本体価格 68,000円(税込)
脱毛方式 光方式(IPL)
照射面積 3.0cm2
重量 約450g
コスパ 1照射あたり0.13円

総合評価と5つの評価基準

総合評価 3.76
コスパ 3.5
照射パワー 4.5
使用可能部位と使いやすさ 2.5
照射面積と照射スピード 3.8
美顔・冷却機能と保証期間 4.5

IPLとグリーンLEDを同時に照射

ムダ毛ケアに適したIPLの光と、グリーンLEDが同時に照射されるため、脱毛と同時に美肌効果も実感できます。また美肌ケアモードやアクネケアモードに切り替えれば、より本格的な美肌ケアを行えます。

全身のケアが5分で完了

照射面積は3.0cm2とそれほど広くありませんが、照射スピードが.0.18秒と速いため、たった5分で顔やVIOを含む全身脱毛が完了します。

痛みを抑える冷却機能を搭載

「冷却プレート」と「サファイアクリスタル」による冷却機能も搭載されています。保冷剤で冷却する手間を省けるうえ、熱による痛みや肌ダメージも最小限に抑えらえます。

脱毛器本体のお手入れも簡単

本体を付属のスタンドに置くだけで、約2分で照射面の除菌が完了する「オートクリーンシステム」を搭載。照射面を清潔に保てるため、顔やVIOを含む全身に安心して使用できます。
ステラボーテの口コミ・効果を詳しく見る
ステラボーテの公式サイト

ステラボーテIPL光美容器Luna|手に取りやすい価格のエントリーモデル

ステラボーテIPL光美容器Luna|手に取りやすい価格のエントリーモデル
引用元:ステラボーテIPL光美容器Lunaの公式サイト

本体価格 48,000円(税込)
脱毛方式 光方式(IPL)
照射面積 3.5cm2
重量 約270g
コスパ 1照射あたり0.16円

総合評価と5つの評価基準

総合評価 3.62
コスパ 3.5
照射パワー 2.5
使用可能部位と使いやすさ 3.8
照射面積と照射スピード 3.8
美顔・冷却機能と保証期間 4.5

手に取りやすい価格帯

エントリーモデルなので、「48,000円(税込)」と手に取りやすい価格設定になっています。ただしショット単価は、上位機種の「ステラボーテIPL&LED光美容器」の方が良好です。

上位機種よりも照射面積が広い

照射面積は「ステラボーテIPL&LED光美容器」が3.0cm2なのに対し、「ステラボーテLuna」は3.5cm2と少し広めです。照射スピードはどちらも0.18秒なので、短時間で全身のケアを行えます。

冷却機能付きで痛みが少ない

「ステラボーテLuna」にも、「ステラボーテIPL&LED光美容器」と同様の冷却機能が付いています。痛みを感じにくいため、初心者にも安心してお手入れを行えます。

美肌ケアモードも搭載

グリーンLEDによるケアを行えるのは「ステラボーテIPL&LED光美容器」のみですが、美肌ケアモードは「ステラボーテLuna」にも搭載されています。モードを切り替えるだけなので操作も簡単です。

スムーズスキンpure fit|指や口元のムダ毛ケアにも対応

スムーズスキンpure fit|指や口元のムダ毛ケアにも対応

本体価格 63,800円(税込)
脱毛方式 光方式(IPL)
照射面積 通常:3.0cm2
プレシジョンヘッド装着時:1cm2
重量 約250g
コスパ 1照射あたり0.06円

総合評価と5つの評価基準

総合評価 3.22
コスパ 4.0
照射パワー 3.3
使用可能部位と使いやすさ 2.5
照射面積と照射スピード 3.8
美顔・冷却機能と保証期間 2.5

つけ外し可能な「プレシジョンヘッド」が付属

付属の「プレシジョンヘッド」を装着すれば、照射面積が1.0cm2になるため、指や口元などの細かい部位も逃さず照射することができます。「プレシジョンヘッド」を外した場合の照射面積は「3.0cm2」です。

週に1回全身に使用で約19年間ケアが可能

照射可能回数は100万回なので、週に1回のペースで全身に使用した場合、約19年間ケアを行える計算になります。1照射あたりの単価も「0.06円」と比較的良好です。

肌に合わせて最適な光を自動で照射

肌の色に合わせてパワーを自動で調整する機能を搭載。最適なパワーで照射を行えるため、肌ダメージを抑えつつ、効率よくムダ毛を処理することができます。

FDAの認証を取得済&2年保証

アメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を取得しているうえ、英国独立機関の安全試験にも通過しています。故障などのトラブルにも、購入から2年以内なら無償で対応してもらえるの安心です。
スムーズスキンPure Fitの効果を詳しく見る

スムーズスキンピュアフィットの公式サイト

ドクターエルミスヌード|うなじや背中もケアしやすい形状

ドクターエルミスヌード|うなじや背中もケアしやすい形状
引用元:https://www.drellemiss.jp/lp-nude

本体価格 19,800円(税込)
脱毛方式 光方式(IPL)
照射面積 3.0cm2
重量 約225g
コスパ 1照射あたり0.04円

総合評価と5つの評価基準

総合評価 2.68
コスパ 4.5
照射パワー 1.3
使用可能部位と使いやすさ 3.8
照射面積と照射スピード 2.5
美顔・冷却機能と保証期間 1.3

ロングサイズのスティック型

全長202mmのスティック型なので、うなじや背中にも一人で無理なく照射できます。また​誤作動防止センサー付きで、見えにくい箇所を安心してケアできるのもメリットの一つです。

軽量で使いやすい

約225gとスマホ並みに軽いので、ストレスなくお手入れを行えます。また最速0.7秒で照射できるのため、全身のケアが約8分で完了します。

機能を抑えて高コスパを実現

他の脱毛器のように「美顔器としても使える」などの機能は付いていませんが、機能を抑えたことで本体価格19,800円(税込)を実現。1照射あたり「約0.04円」とコスパも良好です。

​顔やVIOを含む全身に使用可能

使用可能部位は「額・頬・鼻下・あご・うなじ・フェイスライン・脇・足・腹・背中・腕・指・VIO」です。顔やVIOにも対応しているため、全身のムダ毛をくまなく処理することができます。

トリア|唯一のレーザー方式で効果重視派に

トリア|唯一のレーザー方式で効果重視派に

本体価格 86,000円(税込)
脱毛方式 レーザー方式
照射面積 3.0cm2
重量 約584g
コスパ 約500回の充電が可能

総合評価と5つの評価基準

総合評価 2.32
コスパ 3.0
照射パワー 3.8
使用可能部位と使いやすさ 1.3
照射面積と照射スピード 1.5
美顔・冷却機能と保証期間 2.0

家庭用で唯一の米国FDA認可のレーザー脱毛器

米国FDA認可のダイオードレーザーを活用した家庭用脱毛器はトリアだけです。最大20J/cm2のハイパワーで照射を行えるため、ヒゲなどの太い毛にも高い効果を期待できます。

細かい箇所をピンポイントにケアできる

トリアの照射面積は直径1.0cm2の円形なので、細かい箇所をピンポイントに脱毛するのに適しています。

コードレスで使いやすい

トリアは充電式の脱毛器です。充電が完了するとコードに繋ぐ必要なくなるため、好きな場所に持ち運んで使用できます。

90日間の返金保証&メーカー1年保証付

90日間の返金保証も付いています。実際に使ってみて満足できなければ、10%を差し引いた額を返金してもらえるので、気軽に試してみることができます。
トリア脱毛器の特徴と効果を詳しく見る
トリアの公式サイト

3.当サイトの評価基準

当サイトでは、「コスパ・照射パワー・使用可能部位と使いやすさ・照射面積と照射スピード・美顔機能や冷却機能と保証期間」の5項目を各20点満点で採点し、合計100点を5段階に換算し、家庭用脱毛器の比較の根拠としています。採点ロジックの詳細は評価基準ページでご覧いただけます。

4.家庭用脱毛器の口コミ・評判

家庭用脱毛器の口コミ・評判
実際に家庭用脱毛器を使った人の口コミをまとめて紹介します。

4-1.良い口コミ:手軽にムダ毛ケアができる

家庭用脱毛器を使った人からは、次のような良い口コミが寄せられています。

  • 手軽にムダ毛ケアができる
  • 通う手間がかからない
  • 好きな部位だけ脱毛できて費用も安く済んだ
  • VIO脱毛も家なら恥ずかしくない
  • 腕や足は3回ほどで効果を実感できた
  • 1年半ぐらいで生える速度が遅くなった

「手軽にムダ毛ケアができる」「通う手間がかからない」「費用が安く済む」「VIO脱毛も家なら恥ずかしくない」などのメリットを実感できることがわかります。
また「腕や足は3回ほどで効果を実感できた」「1年半ぐらいで生える速度が遅くなった」など、効果に関する良い口コミも複数寄せられていました。

4-2.悪い口コミ:パワー不足やVIO対応に不満

良い口コミが多いものの、次のような意見も寄せられていました。

  • パワー不足で効果の実感に時間がかかる
  • VIOや背中は自分で照射するのが難しい

家庭用脱毛器の出力は、安全のためサロンやクリニックに比べると低めに設定されています。
短期間で効果を実感したい人や、VIOや背中を綺麗に脱毛したい人は、クリニックやサロンで脱毛を始めるのがおすすめです。

家庭用脱毛器の口コミについては、こちらで詳しく紹介しています。

家庭用脱毛器の口コミ・レビューまとめを見る

5.部位別おすすめの家庭用脱毛器

部位別おすすめの家庭用脱毛器
家庭用脱毛器を選ぶポイントを部位ごとに詳しく紹介します。

5-1.顔におすすめの家庭用脱毛器

顔に使用する家庭用脱毛器を選ぶポイント次の5つです。

  1. 顔を安全に脱毛できる
  2. 細かい部位にも当てやすいコンパクトヘッド
  3. 出力レベルを細かく調整できる
  4. 美肌ケアも行える
  5. コスパが高い

5つのポイントをチェックして選んだ顔におすすめの脱毛器については、以下の表をご覧ください。

顔におすすめの家庭用脱毛器

脱毛器 総合評価 安全性 ヘッド 出力調整 美肌ケア コスパ
おすすめ!ケノン 4.66
ステラボーテ
IPL&LED光美容器
3.76
LAVIE 4.02

顔におすすめの家庭用脱毛器については、こちらで詳しく紹介しています。

顔脱毛に使える家庭用脱毛器を比較

5-2.VIOにおすすめの家庭用脱毛器

VIOに使用する家庭用脱毛器を選ぶポイント次の3つです。

  • VIO脱毛に対応しているか
  • 出力調整・冷却機能の有無
  • コスパ・カートリッジの寿命

3つのポイントをチェックして選んだVIOにおすすめの脱毛器については、以下の表をご覧ください。

VIOにおすすめの家庭用脱毛器

脱毛器 総合評価 VIO対応 出力調整/冷却 コスパ
おすすめ!ケノン 4.66
LAVIE 4.02
ステラボーテ
IPL&LED光美容器
3.76

VIOにおすすめの家庭用脱毛器については、こちらのページをご覧ください。

VIOに使える家庭用脱毛器を比較

5-3.背中・脚・腕におすすめの家庭用脱毛器

背中・脚・腕に使用する家庭用脱毛器を選ぶポイント次の5つです。

  1. 照射面積が広い
  2. 照射スピードが速い
  3. 出力レベルを細かく調整できる
  4. コスパが高い
  5. 背中にも照射しやすい形状

背中・脚・腕には、短時間で広範囲に照射が可能な脱毛器が適しています。
おすすめの脱毛器については、以下の表をご覧ください。

背中・脚・腕におすすめの家庭用脱毛器

脱毛器 総合評価 照射面積 スピード 出力調整 コスパ 形状
おすすめ!ケノン 4.66
ステラボーテ
IPL&LED光美容器
3.76
スムーズスキンpure fit 3.22

5-4.全身脱毛におすすめの家庭用脱毛器

全身脱毛に使用する家庭用脱毛器を選ぶポイント次の5つです。

  • 顔やVIOを含む全身に使用できるか
  • 照射できる回数
  • 照射面積・照射速度
  • 重さ
  • コスパ

照射できる回数が多い脱毛器を選べば、満足するまで全身脱毛を行えます。
顔やVIOを含む全身に使用できるかどうかも確認しておきましょう。

全身脱毛におすすめの家庭用脱毛器

脱毛器 総合評価 全身使用 面積/速さ 照射回数 重さ コスパ
おすすめ!ケノン 4.66
ステラボーテ
IPL&LED光美容器
3.76
LAVIE 4.02

6.家庭用脱毛器の効果と使用頻度

家庭用脱毛器の効果と使用頻度

次に家庭用脱毛器の仕組みや、効果を実感するまでの回数について詳しく紹介します。

6-1.脱毛の仕組みと毛周期の関係

家庭用脱毛器は光を照射して、熱で発毛組織にダメージを与える仕組みになっています。
脱毛の光は、毛周期のうち「成長期」の毛にのみ反応します。

毛周期

ムダ毛の毛周期は1本1本異なるため、すべての毛を脱毛するには繰り返しお手入れを続ける必要があります。

6-2.効果を実感するまでの回数・期間

部位にもよりますが、2~3回で「毛が生えるのが遅くなる」といった効果を実感することができます。
効果と回数の目安については、以下の表をご覧ください。

家庭用脱毛器の効果を実感するまでの回数・期間の目安

効果 回数 期間
毛が生えるのが遅くなる 2~3回目 約1ヶ月
毛量が減り始める 4~5回目 約2ヶ月
自己処理が楽になる 10~15回目 6ヶ月~1年
自己処理がほぼ不要になる 20~25回目 1~3年

しっかり効果を実感するためにも、使用頻度を守って根気よくお手入れを続けましょう。

6-3.最適な使用頻度と注意点

最初のうちは「週に1回」のペースで照射を行うのがおすすめです。
毛が生えてくるのが遅くなったら、生えてきたタイミングで照射を行いましょう。

家庭用脱毛器の使用頻度

回数 使用頻度
1~5回目 1週間に1回
6~10回目 2週間に1回
10回目以降 毛が生えてきたタイミング

家庭用脱毛器を毎日使うのは次の2つの理由からもおすすめできません。

  • 肌トラブルのリスクが高くなる
  • 毎日使っても脱毛効果はアップしない

同じ箇所に照射する場合は、最低でも1週間は間隔を空けるようにしましょう。

7.家庭用脱毛器のメリット・デメリット

家庭用脱毛器のメリット・デメリット

家庭用脱毛器のメリットとデメリット、医療脱毛やサロン脱毛との違いについて紹介します。

7-1.メリット|自宅で手軽・コスパが良い

家庭用脱毛器には次の6つのメリットがあります。

家庭用脱毛器のメリット
  • 格安で全身を脱毛ができる
  • 脱毛後は美顔器としても利用できる
  • 勧誘や予約で悩む必要がない
  • 通う手間や交通費がかからない
  • VIO脱毛が恥ずかしくない
  • 自分のペースで好きな時間にお手入れできる

サロンで全身脱毛をした場合、自己処理が不要になるまでに25万円以上かかります。
一方、家庭用脱毛器なら10万円以下で購入できるため、半額以下でお手入れを行えます。

また家庭用脱毛器ならサロンと違って、予約を取る必要もなく、通う手間もかかりません。
以下の項目に当てはまる人は、家庭用脱毛器でムダ毛ケアを行うのがおすすめです。

こんな人におすすめ!
  • 低価格で複数の部位を脱毛したい人
  • 他人にデリケートゾーンを見られたくない人
  • 美顔器としても使いたい人
  • 忙しくてサロンに通う時間がない人

7-2.デメリット|医療脱毛より効果が穏やか

家庭用脱毛器のデメリット
  • 脇だけならサロンより割高
  • パワーが弱めだから根気よく脱毛を続ける必要がある
  • 手が届きにくい範囲がある
  • 照射漏れの可能性がある
  • 保湿や冷却も各自で行わなければならない

脇だけを安く脱毛したいならサロン、効果を重視するなら医療脱毛を選ぶのがおすすめです。
医療脱毛・サロン脱毛・家庭用脱毛器の違いを理解して、自分に合う方法を選びましょう。

7-3.医療・サロン・家庭用の比較

医療脱毛やサロン脱毛と、家庭用脱毛器には、次のような違いがあります。

家庭用脱毛器・サロン脱毛・医療脱毛の違い

脱毛方法 家庭用脱毛器 サロン脱毛 医療脱毛
脱毛効果 あり 高い 永久脱毛効果あり
パワー 弱い 脱毛器より強い 強い
全身脱毛の料金 5~8万円 約27万円(12回平均※2) 約23万円(5回平均※3)
脇脱毛の料金 5~8万円 1,000円以下で完了 約3万円(5回平均※1)
完了までの回数 20~25回 12~18回 5~8回
脱毛頻度 1~2週間に1回 2週間~2ヶ月に1回 1~2ヶ月に1回
期間 1~3年 1~3年 1年~1年半

※1:湘南美容クリニック・リゼクリニック・レジーナクリニック・TCB・渋谷美容外科クリニックの5回平均
※2:ストラッシュ・ラココ・ディオーネ・アドラーブル・リンリンの全身脱毛(顔VIO含む)の12回平均(ディオーネのみ顔除く)
※3:エミナルクリニック・リゼクリニック・湘南美容クリニック・レジーナクリニック・フレイアクリニック・TCBの全身脱毛(顔VIOを含む)の5回平均

家庭用脱毛器を使用すれば、サロンやクリニックの半額以下で全身脱毛を行えます。
一方、脇だけなら、サロンのキャンペーンを利用すれば、1,000円以下で完了を目指せます。

また永久脱毛ができるのは、クリニックだけです。
効果重視の人はクリニック、脇だけをお得に脱毛したい人はサロン、全身脱毛にかかる費用を抑えたい人は家庭用脱毛器を選びましょう。

8.家庭用脱毛器の使い方と注意点

家庭用脱毛器の使い方と注意点
家庭用脱毛器の使い方と、脱毛前後に保湿ケアが必要な理由について紹介します。

8-1.照射前後のスキンケア

脱毛前後に保湿ケアを行うことで、次のようなメリットを実感できます。

  • 痛みや肌トラブルを防げる
  • 脱毛効果がアップする

肌が乾燥していると、痛みを感じやすくなり、出力を上げることができません。
適切なレベルで照射できなければ、脱毛効果も低下してしまうので注意が必要です。

また脱毛後は肌が乾燥しやすい状態になっています。
肌トラブルを防ぐためにも、しっかり保湿ケアを行いましょう。

8-2.シェービング・冷却・保湿の流れ

家庭用脱毛器の使い方の流れは以下の通りです。

  1. 前日に照射部位のシェービングをする
  2. 脱毛の直前に照射部分を洗浄する
  3. 脱毛器の電源を入れて照射レベルを設定する
  4. 照射する箇所を保冷剤で10秒ほど冷却する
  5. 光を照射して脱毛する
  6. 照射した箇所を保冷剤で10秒ほど冷却する
  7. 保湿ケアをする

時間が経つと、体温で冷却効果が失われてしまいます。
まとめて冷却せず、1照射ごとに「冷却→照射→冷却」を繰り返しましょう。

9.家庭用脱毛器の痛みはどのくらい?

家庭用脱毛器の痛みはどのくらい?
部位や照射方式によっては、ほとんど痛みを感じずにお手入れを行えます。
心配な方は、痛みを軽減するコツについてもチェックしておきましょう。

9-1.痛みの感じ方は部位や方式で異なる

家庭用脱毛器の痛みは、部位や照射方式によって以下のように異なります。

家庭用脱毛器の照射方式と部位ごとの痛みの感じ方

脱毛方式 光(IPL)方式 レーザー方式
腕・太もも・腹など ほとんど痛みを感じない チクッと軽い痛みがある
VIO・脇・ヒゲなど チクッと軽い痛みがある 強い痛みを感じる可能性あり

腕・太もも・腹は、毛量が少なく、皮膚に厚みがあるため、痛みを感じにくい部位です。
一方、VIO・脇・ヒゲは太くて濃い毛が多く生えているので、痛みを感じやすい傾向があります。

特にレーザー方式の脱毛器は痛みが強めです。
痛みが苦手な人は、「光(IPL)方式」の脱毛器を選びましょう。

9-2.痛みを軽減するコツ

次の3つを実践すれば、痛みを最小限に抑えられます。

  • 照射前にしっかり冷却する
  • 初回はレベル1で照射し、徐々に出力を上げる
  • 保湿ケアや紫外線対策を徹底し肌の調子を整えておく

脱毛の痛みは熱によるものなので、照射前に冷却をすることで軽減できます。
初めのうちは毛根がしっかりしていて痛みを感じやすいので、出力は徐々に上げるのがおすすめです。

また肌が乾燥していたり、日焼けをしていたりすると、痛みを感じやすくなります。
脱毛期間中は保湿ケアや紫外線対策を徹底し、肌の調子を整えておきましょう。

10.まとめ|家庭用脱毛器は効果と使いやすさで選ぼう

まとめ|家庭用脱毛器は効果と使いやすさで選ぼう
「初心者におすすめのモデル」と「VIO対応・コスパ重視モデル」をまとめて紹介します。
迷ったら以下を参考に、自分にとって最適な脱毛器を選びましょう。

10-1.初心者におすすめのモデル

初心者には、出力を細かく調整できるタイプの脱毛器がおすすめです。
出力調整機能が充実している脱毛器については、以下の表をご覧ください。

初心者におすすめのモデル3選

脱毛器 出力調整機能
おすすめ!ケノン 10段階
ステラボーテ 9段階
LAVIE 7段階

10-2.VIO対応・コスパ重視モデル

家庭用脱毛器の中には、IラインやOラインに使用できないものもあります。
VIO対応やコスパについても比較して、自分に合う脱毛器を選びましょう。

家庭用脱毛器のVIO対応と1照射あたりの単価を比較

脱毛器 VIO対応 1照射あたりの単価
おすすめ!ケノン VIOに使用可 0.03円
ステラボーテ VIOに使用可 0.13円
スムーズスキンpure fit Vラインのみ使用可
IOへの使用は非推奨
0.66円

10-3.最新モデルを比較して最適な1台を見つける

最新モデルの家庭用脱毛器を比較したい方は、こちらをご覧ください。

2.おすすめの家庭用脱毛器7選【2025年版ランキング】

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参考サイト