
家庭用脱毛器の使い方に、このような疑問を持っていませんか?
- 3日に一回使ってもいい?
- 毛が生えてまま脱毛できる?
- VIOの脱毛ってどうすればいい?
この記事では、家庭用脱毛器の正しい使い方について詳しく紹介します。
また「3日に一回使ってもいいのか」「毛が生えたまま使うのがNGな理由」「デリケートゾーンを安全に脱毛する方法」についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
1.家庭用脱毛器を使う前の準備

脱毛効果をしっかり得るためには、使い始める前の準備が大切です。まずは「脱毛スケジュールの立て方」と「シェービングのタイミング」について確認しておきましょう。
1-1.脱毛スケジュールを立てる|3日に一回より1週間に1回が効果的
脱毛器が届いたら、「脱毛スケジュール」を作成しましょう。
スケジュールを作成するポイントは次の2つです。
- 脱毛のペースは1週間に1回
- 生理日前後の照射は避ける
家庭用脱毛器を3日に一回などの短い間隔で使用すると、肌トラブルのリスクが高まります。
そのためケノンの公式サイトでも、1週間に1回の使用が推奨されています。
約1週間の間隔でご利用ください。同じ場所へ照射する場合は1週間は期間をあけ、最低でも4~5回は繰り返し、5回目以降が必要な場合はお肌の様子を見ながらご利用ください。
引用元:ケノン公式ユーザーサポートサイト
毛周期に合わせて1週間に1回のペースで使った方が、効果も実感しやすく安全です。
また生理日前後は、ホルモンバランスの関係で肌が敏感になってしまいます。
敏感肌になると痛みも感じやすく、適切なレベルで照射を行えない可能性があります。
生理日前後を避けて、1週間に1回のペースで照射を行えるように計画を立てましょう。
効果が出るまでの回数については、こちらのページをご覧ください。
家庭用脱毛器の効果を高める頻度と回数の目安
1-2.前日にムダ毛をシェービングしておく
家庭用脱毛器を使用する前日には、ムダ毛を剃っておく必要があります。
ムダ毛を剃っておくことで、次のようなメリットが得られます。
- 脱毛効果がアップする
- やけどや痛みを防げる
毛を短く処理しておくと、熱が毛根に伝わりやすくなり、脱毛効果が高まります。
また肌表面のムダ毛に光が集中し、やけどや痛みが生じるのを防ぐことができます。
シェービングは脱毛器を使用する前日に、電動シェーバーで行いましょう。
毛が生えたまま使うのがNGな理由については、「3.毛が生えたまま使うのはNG?」で詳しく紹介しています。
2.家庭用脱毛器(ケノン)の正しい使い方|照射から保湿までの7ステップ
ケノンの使い方を間違えると、効果が出にくかったり、肌トラブルにつながったりする可能性があります。ここでは、ケノンの公式マニュアルに沿って、照射前の準備から保湿ケアまでの流れを紹介します。
2-1.照射する部分を清潔にする

日焼け止めや保湿クリームが付いたままでは、脱毛の光が毛根まで届きにくくなります。
ケノンの使用前には照射部位を洗浄し、タオルでしっかり水分を拭き取っておきましょう。
2-2.脱毛器本体にカートリッジを装着する

白いカートリッジは脱毛用、ピンクのカートリッジは美顔用です。
ムダ毛ケアを行う際は、白いカートリッジをハンドピースに装着しましょう。
2-3.電源を入れ、レベルを調節する

照射レベルは、左端の「▲▼」ボタンで調整できます。
最初はレベル1で照射を始めて、肌の状態を見ながら徐々に出力を上げるようにしましょう。
2-4.保冷剤で軽く冷やしてから照射する

付属の保冷剤で、照射箇所を10秒ほど冷却をしたら、すぐに照射を行いましょう。
時間が経つと、体温で冷却効果が失われるので、間を置かずに照射するのがポイントです。
2-5.同じ箇所を重ね照射しないよう注意する

ハンドピースを肌に直角に当てて、「ピピピ」と音が鳴ったらボタンを押して照射します。
同じ箇所を何度も照射すると、肌トラブルの原因になるため、重ね打ちは避けましょう。
デリケートゾーンの照射手順については、こちらのページをご覧ください。
家庭用脱毛器でVIOを安全に脱毛する方法
2-6.使用後は保冷と保湿ケアを行う

照射した部分を保冷剤で約10秒間冷却します。
冷却後は、クリームなどでしっかり保湿ケアを行いましょう。
2-7.使用後は照射口の汚れを拭き取る
使用後は電源スイッチをオフにし、本体裏面のメインスイッチもオフにします。
照射口の汚れは、アルコールを染み込ませた布で拭き取ると、綺麗に落とせます。
3.毛が生えたまま使うのはNG?|脱毛効果が下がる理由

家庭用脱毛器を毛が生えたまま使用するのはNGです。
主な理由としては、「脱毛効果が低下する」「肌トラブルの原因になる」の2つが挙げられます。
3-1.毛を剃らずに使うと効果が下がる理由
毛が生えたまま照射すると、肌表面で光が分散し、毛根まで熱が届きにくくなります。
また肌表面の毛に光が反応することで、肌トラブルが生じる可能性もあるため注意が必要です。
3-2.理想的なシェービングのタイミング
次の2つの理由からも、シェービングは「前日」に行うのがおすすめです。
- 当日にちょうど良い長さになる
- 肌が落ち着いてから照射を行える
前日にシェービングをすれば、当日は1ミリ程度に毛が伸びた状態になります。
伸びたムダ毛が導火線となり、毛根まで熱が伝わりやすくなることで、効率よく脱毛できます。
また肌に負担がかかりにくくなることも、前日にシェービングを済ませるメリットの一つです。
肌が落ち着いてから照射を行えるように、シェービングは当日ではなく前日に行いましょう。
3-3.剃りすぎによる肌トラブルを防ぐ方法
剃りすぎによる肌トラブルを防ぐポイントは次の3つです。
- 電動シェーバーを使用する
- 毛の流れに沿って剃る
- シェービング後は保湿ケアを行う
電動シェーバーは、カミソリと違って刃が肌に直接当たらないため、剃りすぎる心配がありません。
また毛の流れに沿ってシェービングをすれば、肌ダメージを最小限に抑えられます。
シェービング後は、肌が敏感な状態になっています。
肌トラブルを防ぐためにも、シェービング後はしっかり保湿ケアを行いましょう。
4.VIOの使い方と注意点|デリケートゾーンを安全にケアする方法

VIO脱毛は照射の仕方や体勢にコツがあります。誤った方法で照射すると火傷や痛みの原因になるため、安全なケア方法を確認しておきましょう。
4-1.Vラインの使い方|冷却しながら丁寧に照射
Vラインは立った状態で照射箇所を確認しながら脱毛できます。
お手入れの手順は以下の通りです。
- 前日にシェービングをする
- 照射する箇所を保冷剤で10秒以上冷却する
- 冷却した箇所に照射口を密着させて脱毛する
- 照射した箇所を保冷剤で10秒ほど冷却する
- 保湿ケアをする
Vラインの毛を残したい場合も、最初の2~3回は全体に照射し、毛量が減ったら、希望のデザインに整えるのがおすすめです。
1回目はレベル1~3、2回目はレベル4~6、3回目はレベル7~8、4回目以降はレベル10と、徐々に出力を上げるようにしましょう。
4-2.Iラインの使い方|鏡を使って照射箇所を確認
Iラインを脱毛するポイントは、次の3つです。
- 粘膜に照射しない
- 鏡で照射箇所を確認しながら脱毛する
- しっかり冷却をしてレベル1で照射を開始する
お手入れの手順はVラインと同じですが、Iラインは見えにくい部位なので鏡が必要になります。
まずは床に鏡を置いて、照射箇所が見えるかを確認しましょう。
白い下着で粘膜を保護しながらお手入れを行えば、誤照射を防げます。
またIラインは黒ずみが生じやすい部位なので、しっかり冷却をして、レベル1から照射を始めましょう。
4-3.Oラインの使い方|手の届く範囲を無理せず行う
Oラインを脱毛するコツは、次の3つです。
- 粘膜部分を絆創膏で保護する
- 鏡をまたぐようにしゃがんで照射する
- 冷却後にレベル1で照射を始める
Oラインも、黒ずみやすい部位なので、レベル1から照射を始めるのがおすすめです。
痛みや肌トラブルを防ぐためにも、照射前にはしっかり冷却を行いましょう。
また絆創膏を貼って、Oラインの粘膜を保護しから照射をすると、安全に脱毛できます。
鏡をまたぐようにしゃがんで照射箇所を確認しながら、無理のない範囲でお手入れを行いましょう。
4-4.VIO脱毛に向いている家庭用脱毛器の条件
VIO脱毛に適している家庭用脱毛器の特徴は次の3つです。
- VIO脱毛に対応している
- 出力調整などの痛みを抑える機能が充実している
- カートリッジの寿命が長く、コスパが高い
ケノンは、Vラインだけでなく、IラインやOラインの脱毛にも対応しています。
次の2つの機能が搭載されていて、痛みが少ないのもメリットの一つです。
- 出力調整機能(10段階から自由に選べる)
- 連発モード(1回分の光を最大6回に分けて照射できる)
1照射あたり0.03円で使用できるため、コスパも非常に良好です。
また本体付属のカートリッジだけで最大300万発の照射が可能なので、VIOを含む全身をツルツルになるまで脱毛できます。
ケノンでVIO脱毛をする手順については、こちらで詳しく紹介しています。
ケノンでVIO脱毛する具体手順
5.正しく使っても効果が出ないときのチェックリスト

「正しく使っているのに効果が出ない」と感じる場合は、次のような原因がないかを確認してみましょう。
5-1.照射レベルが低すぎる
照射レベルが低過ぎると、毛根にダメージを与えることができません。
肌の状態を確認して、問題がなければ、出力を最大にして照射を続けましょう。
5-2.照射口が汚れている
照射口が汚れているとパワーが弱まるため、十分な効果を実感できません。
使用後は必ず、アルコール配合の除菌シートで、照射口の汚れを取り除いておきましょう。
5-3.毛抜きやワックスで自己処理をしている
毛抜きやワックスで自己処理をしていると脱毛効果を実感できないのは、次のような理由があるからです。
- 家庭用脱毛器の光は、毛根の黒いメラニン色素に反応する
- 毛抜きやワックスで毛根ごとムダ毛を抜くと、ターゲットが無くなる
これまでに毛抜きやワックスで自己処理をしていた場合は、2週間ほど待って毛が生えてきてから脱毛を始めましょう。
5-4.保湿不足で肌が乾燥している
肌が乾燥していると、次のような理由で脱毛効果が低下してしまいます。
- 痛みを感じやすくなり、出力を上げられない
- 角質が分厚くなり、毛根まで光が届きにくくなる
- 肌代謝が悪くなり、毛が抜け落ちるのが遅くなる
効果を高めるためにも、脱毛期間中は普段以上に保湿ケアをしっかり行いましょう。
家庭用脱毛器の効果に関する口コミや特徴については、以下のページをご覧ください。
ステラボーテの口コミ・特徴
スムーズスキンPure Fitの口コミ・特徴
トリアの特徴と注意点
6.よくある質問(FAQ)

家庭用脱毛器の使い方についてのよくある質問に、公式サイトの情報を基に回答します。
6-1.家庭用脱毛器は3日に1回使っても大丈夫?
家庭用脱毛器を3日1回使用するのはおすすめできません。肌に負担がかからないように、1週間に1回のペースでお手入れを行いましょう。
Q.毎日つかっても大丈夫ですか?
A.毎日使えば早く結果が出るというわけではありません。
1週間程度の期間を空ける事をお勧めします。
引用元:ケノン公式ユーザーサポートサイト
6-2.VIOに使うときの冷却方法は?
「照射する箇所を保冷剤で約10秒冷却し、すぐに照射、照射後も10秒ほど冷却」を、一照射ごとに行いましょう。また保冷剤は直接あてず、タオルに包んで使用するのがおすすめです。
保冷剤で照射する部位を先に冷却してください。
約10秒前後充分に冷却し、間を置かずすぐに照射を行ってください。(※間を置くと体温で冷却効果が失われてしまう場合がございますのでご注意ください。)照射後も同様に、約10秒前後冷却してください。
引用元:ケノン公式ユーザーサポートサイト
6-3.毛が生えたままでも照射して良い?
毛が生えたままでままで照射するのはNGです。照射の前日には、必ずシェービングを行いましょう。
効率よく照射するためには、深剃り等を行わず、使用する前日に毛並みにそって処理を行ってください。
引用元:ケノンの使い方 初めてのご利用ガイド
7.まとめ|家庭用脱毛器は「正しい使い方」と「頻度」が効果を左右する

家庭用脱毛器の効果を実感するためには、適切な頻度で正しく使うことが大切です。
この機会に「人気モデルの使い方」や、「目的に合わせた家庭用脱毛器の選び方」についても確認しておきましょう。
7-1.まずは人気モデルの使い方をチェック
ケノンは週1回の使用が推奨されている人気の家庭用脱毛器です。
正しい使い方については、以下のページのページで詳しく紹介しています。
7-2.目的に合った家庭用脱毛器を選ぶポイント
顔脱毛なら安全性や美顔機能、VIO脱毛なら出力調整機能など、重視すべきポイントは目的によっても異なります。
目的に合わせて家庭用脱毛器を選びたい方は、以下のページを参考にしてください。
7-3.あわせて読みたい関連記事
人気の家庭用脱毛器をまとめてチェックしたい方や、実際に脱毛器を使った人の口コミが気になる方は、以下のページをご覧ください。
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