鼻毛の処理方法についてこんな疑問を持っていませんか?
- ブラジリアンワックスで鼻毛を抜くのって危険じゃない?
- 安全に鼻毛を抜くにはどうすればいい?
- ブラジリアンワックスで鼻毛を抜いたら生えてこなくなる?
この記事では、ブラジリアンワックスで安全に鼻毛を抜く方法について紹介します。
まずは鼻毛の役割やブラジリアンワックスのリスクを理解して、正しい方法でお手入れを行いましょう。
目次
1.鼻毛の役割
鼻の穴に生えている毛には、主に次の3つの役割があります。
- 体内に異物が入るのを防ぐ
- 乾燥を防いで鼻の粘膜を守る
- においを脳の嗅覚野に送る
鼻毛は医学的には「びもう」と呼ばれていて、「鼻前庭に密生している毛」を指します。
さらに鼻毛の奥の粘膜表面には、「嗅毛」と呼ばれる細かい繊毛が生えています。
厳密には「嗅毛」は鼻毛とは別物とされていて、においのセンサーとして機能しています。
鼻腔に生えている「鼻毛」は、ほこりや病原体が気管支に入り込むのを防ぐフィルターのような働きをしています。
また鼻の粘膜が乾燥しないように、温度や湿度を調整しする役割も担っています。
2.鼻毛を抜くメリット、デメリット
鼻毛を抜くと次のようなメリットを実感できます。
- 鼻毛が見える心配がなくなる
- 2週間ほど効果が持続する
- 伸びてきてもチクチクしにくい
- 空気が通りやすくなりスッキリする
身だしなみとして鼻毛を処理しておけば、清潔感がある素敵な女性という印象につながります。
またハサミでカットした場合のようにチクチクすることもなく、伸びてくるまでの期間が長いのも「鼻毛を抜く」メリットといえます。
ただし次のようなデメリットもあります。
- ウイルスや花粉の侵入を防げず風邪や花粉症の原因になる
- 毛嚢炎が起こる可能性がある
- 粘膜が傷付いて出血や急性鼻炎が起こることがある
鼻毛を抜き過ぎると、次のような様々な問題が生じる可能性があります。
- ウイルスが侵入し、風邪やインフルエンザなどの感染症を引き起こす
- 花粉が侵入し、花粉症になる
- ハウスダストが侵入し、アレルギー性鼻炎になる
- 鼻の粘膜が乾燥し、鼻の奥の痛くなったり、鼻血が出る
- 粘膜が傷付いて、出血や急性鼻炎が起こる
- 雑菌が侵入し、毛嚢炎になる
非常に稀なケースですが傷付いた粘膜から侵入した菌が原因で、脳炎や髄膜炎を引き起こし死亡するリスクもあります。
安全に鼻毛を処理したいなら、次のどちらかの方法でお手入れを行うのがおすすめです。
- 「入口から5~10㎜」に絞り正しい方法で鼻毛を処理する
- 自己処理をせずプロに任せる
リスクを最小限に抑えたい人は、信頼できるサロンやクリニックで鼻毛脱毛を行いましょう。
3.鼻毛をブラジリアンワックスで抜くリスク
ブラジリアンワックスで鼻毛を抜くリスクと解決方法をまとめて紹介します。
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鼻毛をブラジリアンワックスで抜くリスクと解決方法
- やけど:少しずつ加熱して温度を調整する
- 毛嚢炎:アルコールで鼻孔を消毒しておく
- 痛み:生理前や体調が悪い時を避けて使う
- 粘膜の炎症:ワックスの量・姿勢に注意する
- 抜けすぎる:頻繁に使用せず月1回を目安にする
- ワックスが取れなくなる:使用時間を守る
- 鼻が乾燥する:ベビーオイルで保湿
ワックスの量や脱毛時の姿勢を間違えると、次のようなトラブルの原因になるため注意が必要です。
- ワックスが少な過ぎる…スティックが鼻の奥まで入って粘膜を傷つけてしまう
- ワックスが多過ぎる…口元に垂れる・鼻の周りに張り付いて剥がしにくくなる
- 仰向けや上向きの姿勢で使用…ワックスが鼻の奥に流れ込んでしまう
固まる前にスティックを抜いてしまうと鼻の中にワックスが残って、取れなくなってしまうことがあります。
「こんなはずじゃなかった…」とならないように、ブラジリアンワックスの正しい使い方を確認しておきましょう。
4.ブラジリアンワックスで鼻毛を抜く方法
ブラジリアンワックスで鼻毛を抜く手順は、以下の通りです。
- アルコールで鼻孔を消毒する
- ワックスを温める
- スティックにワックスを巻き付ける
- 鼻孔にワックスを差し込んで固まるのを待つ
- 固まったら一気に引き抜く
【参考動画】ブラジリアンワックスで鼻毛を脱毛する方法
ではブラジリアンワックスで鼻毛を抜くコツや注意点について、手順に沿って詳しく説明します。
4-1.アルコールで鼻孔を消毒する
消毒をしてから脱毛することで、毛嚢炎のリスクを軽減できます。
粘膜を傷つけないように、除菌シートなどで軽く鼻孔を拭き取ってからお手入れを始めましょう。
4-2.ワックスを温める
ワックスは電子レンジや湯煎で温めて、溶かしてから使います。
レンジでの加熱は以下の手順で行います。
- 容器の蓋を外して指定の時間加熱する
- 温め終わったら最低1分はかき混ぜて固さを確かめる
- まだ溶けていない場合は15秒ずつ再加熱する
加熱後は容器が熱くなっているため、やけどをしないように気を付けてレンジから取り出しましょう。
4-3.スティックにワックスを巻き付ける
スティックを回転させながら、適量のワックスを巻き付けます。
ワックスの量は以下を参考に調整しましょう。
- スティックの先端がワックスで隠れている
- ストッパーからワックスがこぼれて落ちない
4-4.鼻孔にワックスを差し込んで固まるのを待つ
スティックを鼻に差し込み、以下の手順で鼻毛にワックスをなじませます。
- 鼻の入口から5~10㎜を目安にスティックを差し込む
- スティックを軽く回転させる
- 小鼻を指で押さえる
- 1~2分待つ
ワックスが鼻の奥に流れ込まないように、座って正面を向いた状態でお手入れを行います。
両方の鼻にワックスを差し込むと息がしにくくなるので、片方ずつ脱毛しましょう。
4-5.固まったら一気に引き抜く
ワックスが固まったら、以下の手順で一気に引き抜きます。
- 利き手でスティックの根元を持つ
- ①と逆の手で小鼻を軽くつまむ
- スティックを真下に一気に引き抜く
脱毛後は皮膚が敏感になっているので、ベビーオイルを含ませた綿棒で丁寧に保湿ケアをしておきましょう。
5.ブラジリアンワックスで鼻毛を抜いたら生えなくなるのか
ブラジリアンワックスで鼻毛を抜いても生えてこなくなることはありません。
毛根ごと抜いても鼻毛が再生する理由としては次の2つが挙げられます。
- 鼻毛を抜いても毛母細胞や毛乳頭などの発毛組織が残る
- 毛母細胞が毛乳頭から栄養を受け取り、細胞分裂をすることで鼻毛が再生する
ブラジリアンワックスで鼻毛を抜いても2~3週間ほどで生えてくるため、月に1回はお手入れを続ける必要があります。
処理を続けるのが面倒な人は、サロンやクリニックで鼻毛脱毛を始めるのがおすすめです。
脱毛のお試しキャンペーンについては、こちらのページをご覧ください。
6.なぜ、ブラジリアンワックスで鼻毛を抜くのか
ブラジリアンワックスを使った鼻毛脱毛が人気を集めている主な理由は次の5つです。
- 価格が安い
- 使い方が簡単
- ネットや薬局で手軽に購入できる
- 毛抜きと違って処理に時間がかからない
- ハサミを使うより効果の持続期間が長い
市販のワックスを使えば、サロンの1/10ほどの料金で鼻毛を脱毛することができます。
- ブラジリアンワックス専門店:1回1,000円~2,000円
- 市販のワックスでセルフ脱毛:1回200円~300円
なるべく安く鼻毛を処理したい人は、セルフ脱毛に挑戦してみましょう。
GOSSO
価格(税込) | ①3回分:632円 ②10回分:1,980円 |
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セット内容 | ブラジリアンワックス 専用スティック 耐熱カップ 取扱説明書 |
- 3回分なので気軽に試せる
- 鼻の奥に入り込まないストッパー付き
- ワックス特有の臭いが少ない
7.ブラジリアンワックスで鼻毛を抜いた人のSNSの口コミ
ブラジリアンワックスで鼻毛を脱毛した人の口コミをまとめて紹介します。
ドンキで売ってた脱毛用のブラジリアンワックス使ってみた。凄い爽快。そして鼻毛が殆ど無いって問題はありそうだけど凄いスースーして気持ち良い。
— ナポリタンの影 (@napori_tan) May 2, 2021
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ブラジリアンワックスで鼻毛を抜いた人の口コミまとめ
- 鼻毛カッターでは処理しにくい毛もしっかり抜けた
- 痛いけれどしっかり抜ける
- 3回目になるとかなり慣れてくる
- スースーして気持ちいい
- 予想以上に抜けて痛かった
- 思ったほど痛みもなく爽快
- 脱毛後の爽快感がやみつきになる
- 痛いけど出産に比べたら大したことはない
- 鼻水は出たけどそれほど痛くはなかった
「しっかり抜けた」「爽快感を味わえる」という意見は共通しているものの、痛みの感じ方については意見が分かれているようです。
ブラジリアンワックスはゆっくり剥がすと、皮膚が引っ張られて痛みを感じやすくなってしまいます。
なるべく痛みを感じずに鼻毛を脱毛したい人は、一気に引き抜くようにしましょう。
ブラジリアンワックスの痛みを抑える方法については、こちらのページで詳しく紹介しています。
8.まとめ
ブラジリアンワックスは、安く手軽に鼻毛を処理できる人気のアイテムです。
しかし抜いただけでは2~3週間ほどで生えてくるため、月に1回はお手入れを続けなければなりません。
スッキリした状態をキープしたい人は、サロンやクリニックで鼻毛を脱毛してしまうのがおすすめです。
今なら1,000円以下でお試しできるキャンペーンも複数あるので、まずは実際に脱毛を体験してみることから始めましょう。
ワンコインで脱毛を体験できるキャンペーンについては、こちらのページをご覧ください。