こんばんは、ライターの鯛です。

10月はりんごが旬の季節です。
そんなりんごを使った美味しいスイーツ「タルトタタン」のレシピを紹介します。

タルトタタンとは、キャラメリゼしたりんごを敷き詰めてその上から生地を被せたフランスの伝統菓子です。
りんごの程よい酸味と砂糖の甘みのバランスの良さに加え、りんごがゴロッと入った見た目の良さで日本でも人気のスイーツとなっています。

まさに「りんご」が主役のタルトタタンをフライパンだけで超簡単に作れるレシピを紹介します。
老若男女問わず誰でも簡単に作ることができるので、りんごが美味しいこの時期に是非作ってみてください。

フライパンで作る絶品タルトタタンのレシピ

タルトタタンに必要な材料や作り方を写真付きで詳しく紹介します。

材料(1人前)

・りんご 1個
Aホットケーキミックス 200g
A卵 1個
Aヨーグルト 200ml
・中ザラ糖 50g
・バター 15g

通常は牛乳を使うことが多いですが、今回はヨーグルトを使います。
ヨーグルトを使うことで酸味が出て甘味とのバランスが良くなります。

また、中ザラ糖ではなく砂糖でもOKですが、カラメルが混ぜられた中ザラ糖を使うことで見た目が良くなり、より甘く仕上がります。
「甘いケーキが好き!」という方は中ザラ糖を使用してみてください。

作り方

1.りんごをくし形にカットする。

まずはりんごを縦4等分にカットします。

そして皮を上にして半分に切り、

2mm〜3mmの薄さになるようにさらにカットします。

ちなみにりんごの皮には、老化やアレルギーを防止するペクチンやポリフェノールがたっぷり含まれているので、皮のまま使用することをおすすめします。
また、皮を使うことで適度な苦味も出てより美味しく仕上げることができます。
2.Aの材料を混ぜ合わせる。

ボウルにAの材料を入れてよく混ぜ合わせます。

ダマができているとうまく膨らまないのでしっかり混ぜ合わせましょう。

3.りんごに焼き色が付くまで焼く。

熱したフライパンにバターと中ザラ糖を入れます。

低温でじっくりと熱し、カラメル色になるまで煮詰めていきます。

カラメル色になったら一度火を止めてりんごを並べます。
焼き上がった際の見た目を華やかにするために、扇状に並べることをおすすめします。

りんごを綺麗に並べるためのポイントは、りんごの皮を下向きにして外側から並べていくことです。

外側を並べた終わってから中心にりんごを並べ、菜箸を使って細かく調整していきましょう。

綺麗に並べられたら片面に焼き色をつけるよう、弱〜中火で約5分焼きましょう。
強火で焼くとりんごが焦げて苦くなってしまうので注意しましょう。
4.生地を投入してふっくらと焼き上げる。

りんごに焼き色がついたら生地を流し込みます。

綺麗に並べたりんごが崩れないように、ヘラやスプーンで優しく全体に広げていきましょう。

蓋をして弱火で約10分焼きます。

表面がふっくらして中まで火が通ったらOKです。

まとめ

焼き上がったので、粗熱を取った後、お皿をかぶせてゆっくりとひっくり返します。
そして出来上がったのがこちら↓

とても綺麗に仕上がりました!
りんごとヨーグルトの酸味と、カラメル状になるまで煮詰めた砂糖の甘さのバランスがよくてとても美味しいです。

表面のりんごはしんなりとして柔らかいですが、程よくシャキシャキ感が残っています。

これくらいまで焦げ目を付けた方がより甘みを感じることができます。

生地はすごくふわふわしており、ヨーグルトの酸味をほんのりと感じることができて美味しいです。

タルトタタンは見た目も華やかなので家族や友人に作ってあげても喜んでもらえると思います。
とても簡単なので休みの日に是非作ってみてください!

この記事を書いた人

24歳、元芸人ライター

腐っても鯛です

 

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