除毛クリームを使用するにあたってこんな不安はありませんか?

  • かゆくなったらどうすればいい?
  • 赤みやヒリヒリにはどう対処すればいい?
  • チクチクすることはない?

除毛クリームは塗って洗い流すだけで、手軽にムダ毛を処理できる便利なアイテムです。
しかし使い方を間違えたり、肌に合わなかったりすると、肌荒れが起こることもあります。

そこでこの記事では、除毛クリームの使用後に肌荒れが起こった時の対処方法について紹介します。
かゆみや痛みが起こる原因や予防方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1.除毛クリームを使ってかゆくなった時の対処方法

1.除毛クリームを使ってかゆくなった時の対処方法

かゆみを感じたら、すぐに次の5つの方法で対処しましょう。

  1. 使用中にかゆみを感じたらすぐに洗い流す
  2. ワセリンで保湿する
  3. 患部を冷却する
  4. 市販の軟膏を塗って様子を見る
  5. 皮膚科を受診する

では5つの対処方法についてそれぞれ詳しく説明します。

1-1.使用中にかゆみを感じたらすぐに洗い流す

1-1.使用中にかゆみを感じたらすぐに洗い流す

除毛剤の成分が肌に合わなかった場合、塗った直後にかゆみを感じることがあります。
かゆみを感じたら、指定の時間が来ていなくてもすぐに洗い流しましょう。

洗い流す際のポイントは次の3つです。

  • 石鹸を使わない
  • 水またはぬるま湯で洗い流す
  • 擦らずにタオルで水分を拭き取る

石鹸や熱いお湯を使用すると、かゆみが悪化してしまう可能性があります。
肌を刺激しないように、水またはぬるま湯で洗い流して擦らずに水分を拭き取るようにしましょう。

1-2.ワセリンで保湿する

1-2.ワセリンで保湿する

ワセリンは肌の刺激になりにくいため、かゆみがある時の保湿ケアに最適です。
白色ワセリン以上のものなら純度が高く不純物が含まれていないため、より安心して使用できます。

  • ワセリンの種類と純度
    黄色ワセリン<白色ワセリン<プロぺト<サンホワイト

手のひらでワセリンを温めて伸ばしてから、そっと手で包むようなイメージで保湿を行いましょう。

1-3.患部を冷却する

1-3.患部を冷却する

保湿をしてもかゆみが治まらない場合は、冷たいおしぼりや保冷剤で患部を冷却しましょう。

ただし保冷剤を直接肌にあてると、凍傷になってしまうことがあります。
肌トラブルの悪化を防ぐためにも、保冷剤は必ずタオルにくるんで使いましょう。

1-4.市販の軟膏を塗って様子を見る

1-4.市販の軟膏を塗って様子を見る

保湿や冷却をしてもかゆみが続く場合は、ステロイド配合の市販薬を使ってみましょう。
おすすめのステロイド軟膏は次の3つです。

  • フルコートf
  • ベトネベートクリームS
  • ドルマイコーチ軟膏

5~6日ほど使用しても改善しなければ、薬があっていない可能性があります。
自分で判断せず、なるべく早く皮膚科を受診しましょう。

1-5.皮膚科を受診する

1-5.皮膚科を受診する

次のような場合は、すぐに皮膚科を受診するのがおすすめです。

  • ひどいかゆみが続く
  • 手のひら2枚以上の範囲にかゆみがある
  • 市販薬を1週間ほど使ったのにかゆみが改善しない
  • かゆみだけでなく痛みや腫れの症状がある

皮膚科では軟膏だけでなく内服薬も処方してもらえます。
受診の際には、使った除毛クリームを忘れずに持参しましょう。

2.除毛クリーム使用後、炎症を起こして赤くなった時、ヒリヒリして痛い時の対処方法

2.除毛クリーム使用後、炎症を起こして赤くなった時、ヒリヒリして痛い時の対処方法

赤みや痛みがある場合も、かゆみが生じた時と同じく次の5つの方法で対処できます。

  1. 使用中にヒリヒリして痛い時はすぐにクリームを洗い流す
  2. ワセリンで保湿する
  3. 患部を冷却する
  4. 市販の軟膏を塗って様子を見る
  5. 皮膚科を受診する

ヒリヒリして強い痛みがある場合や赤く腫れている場合は、強い炎症が起きている可能性があります。
症状が悪化してしまわないように、すぐに皮膚科を受診しましょう。

3.除毛クリームを使うとチクチクするのか

3.除毛クリームを使うとチクチクするのか

除毛クリームでムダ毛を処理すると毛先が丸くなるため、毛が伸びてきてもチクチクしにくくなります。
ただし次のような場合は、除毛クリームを使ってもチクチクすることがあります。

  • 1本1本の毛が太い
  • 肌に炎症や乾燥が起きている
  • 摩擦が起こりやすい洋服を着ている

抑毛ローションを使えば、毛が柔らかくなりチクチクが軽減します。
除毛後はしっかり保湿ケアをして、ゆったりとした洋服を選ぶようにしましょう。

4.除毛クリーム使用時の痛みやかゆみの予防策

4.除毛クリーム使用時の痛みやかゆみの予防策

除毛クリームによる痛みやかゆみを予防する方法を7つ紹介します。
ムダ毛のないツルスベのお肌を手に入れるためにも、除毛前に必ずチェックしておきましょう。

4-1.肌にやさしい除毛クリームを使用する

4-1.肌にやさしい除毛クリームを使用する

肌にやさしい除毛クリームを使用すれば、肌荒れによる痛みやかゆみを予防できます。
肌トラブルのリスクを最小限に抑えるためにも、次の2つをチェックして除毛クリームを選びましょう。

  • 医薬部外品と記載されている
  • 保湿成分がたっぷり配合されている

医薬部外品には厚生労働省に認可された有効成分が一定の濃度で配合されているため安心です。
肌トラブルを予防するためにも、なるべく多くの保湿成分が配合されている除毛クリームを選びましょう。

4-2.使用前にパッチテストをする

4-2.使用前にパッチテストをする

除毛クリームの成分が肌に合わなければ、痛みやかゆみが起きてしまいます。
使用前には必ずパッチテストをして、肌に異常がないかを確認しておきましょう。

「人によっては炎症を起こすことがあるため、まず1回分を購入し、「使用前テスト」で肌に 合うか確認したうえで、使用するようにしましょう」
引用元:https://www.mhlw.go.jp/

    パッチテストの方法

  1. 少量のクリームを除毛したい箇所に塗る
  2. クリームを塗った状態で5分ほど放置する
  3. 水またはぬるま湯でクリームを洗い流す
  4. 24時間後に様子を見て赤みやかゆみがないかを確認する

5分経っていなくても、かゆみやヒリヒリとした痛みを感じたら、すぐに洗い流して使用を中止しましょう。

4-3.顔やVIOには使用しない

4-3.顔やVIOには使用しない

除毛クリームにはどの商品にも、チオグリコール酸カルシウムなどのチオグリコール酸塩が配合されています。
保湿成分がたっぷり配合されている除毛クリームを選べば肌への負担を最小限に抑えられますが、まったく刺激がないわけではありません。

「顔やVIOに使用できる」と記載されている除毛クリームもありますが、国民生活センターには肌トラブルに関する相談がたくさん寄せられています。
これらの部位は皮膚が薄く刺激を受けやすいため、避けて使用するようにしましょう。

4-4.除毛前にムダ毛を剃らない

4-4.除毛前にムダ毛を剃らない

除毛前にシェービングをすると目に見えない細かい傷ができ、傷口に除毛クリームが入ることで肌荒れの原因になってしまいます。
長い毛がある場合は、肌を傷つけないようにハサミでカットしてから除毛を行いましょう。

4-5.使用時間や使用頻度を守る

4-5.使用時間や使用頻度を守る

使用時間や使用頻度を守ることも、かゆみや痛みの予防につながります。

  • 塗ってから洗い流すまでの時間…10分以内
  • 使用頻度…1週間に1回

除毛クリームを塗ったまま10分以上放置すると、かゆみや痛みを感じる原因になってしまいます。
頻繁に使用せず、週に1回を目安にお手入れを行いましょう。

チオグリコール酸塩を除毛を目的として使用する場合には、pHが12.5のチオグリコール酸の含有量は5%以内の場合、1回の使用時間は10分以内で、1週間に1度であれば、皮膚の表層より深くは浸透しないといわれています(注7)(注8)
引用元:https://www.mhlw.go.jp/9ページ

4-6.除毛後は必ず保湿ケアを行う

4-6.除毛後は必ず保湿ケアを行う

除毛後の保湿ケアのポイントは次の2つです。

  • アルコール不使用の化粧水で保湿を行う
  • 乳液やクリームで油分を補う

除毛後は肌が敏感になり、外部からの刺激を受けやすい状態になっています。
肌トラブルを避けるためにも、しっかり保湿ケアをしておきましょう。

4-7.肌の調子が良いタイミングで使用する

4-7.肌の調子が良いタイミングで使用する

普段は問題なく使えている除毛クリームても、次のようなタイミングで使用すると肌荒れが起こることもあります。

  • 生理前や生理中
  • 体調が悪い時

生理前は黄体ホルモンの影響で、肌荒れが起きやすい時期です。
また生理中も肌が敏感な状態が続くため、除毛クリームの使用はおすすめできません。

生理前や生理中を避けて、体調が良い時に除毛を行うようにしましょう。

5.除毛クリームでかゆくなったり、痛くなる理由

5.除毛クリームでかゆくなったり、痛くなる理由

除毛クリームは「チオグリコール酸カルシウム」という成分により、毛のたんぱく質を切断することによってムダ毛を処理する仕組みなっています。
毛と肌は同じたんぱく質でできていますが、次のような違いあります。

  • 毛…硬ケラチン(脂質の少ないたんぱく質)
  • 肌…軟ケラチン(脂質の多いたんぱく質)

除毛クリームは硬ケラチンに多い「シスチン結合」のみを切断する仕組みなので、肌への負担を最小限に抑えつつ除毛を行えます。
しかしアルカリ性の薬剤なので、肌が弱い人はかゆみや痛みを感じてしまうことがあります。

また塗ったまま10分以上放置すると、チオグリコール酸が皮膚に浸透して炎症が起こるリスクが高まります。
かゆみや痛みを感じたら、すぐに洗い流して保湿と冷却を行いましょう。

6.除毛クリームで痛くなったりかゆくなった人の口コミ

6.除毛クリームで痛くなったりかゆくなった人の口コミ

TwitterやYouTube、Instagramに寄せられている「除毛クリームを使って痛みやかゆみを感じた」という人の口コミをまとめて紹介します。



    除毛クリームで痛くなったり痒くなったりした人の口コミ

  • 毎日使ったら赤くなってヒリヒリしてきた
  • 落とす際に擦ったらブツブツができた
  • クリームが肌に合わずヒリヒリして赤いブツブツができた
  • 生理前に使ったら痛みがでた
  • 日焼け止めを落とした直後に使用して腫れや痛みを感じた
  • アンダーヘアを除毛したらヒリヒリした
  • 臭いが強く目が少し痛くなった
  • 敏感肌用じゃない除毛クリームを使ったらかゆくなった

口コミを調査した結果、次のような間違った使い方が原因で、かゆみや痛みを感じた人が多いことがわかりました。

    除毛クリームの間違った使い方

  • 間隔をあけずに毎日使用する
  • ゴシゴシ擦ってクリームを落とす
  • 生理前に除毛をした
  • 日焼け止めを落とした直後に使った
  • 使用できない部位の除毛を行った

またクリームが肌に合わずに肌荒れしてしまった人もいるようです。
使用前には必ずパッチテストをして、正しい方法でお手入れを行いましょう。

7.まとめ

7.まとめ

除毛クリームの使用後に痛みやかゆみを感じた場合は、次の5つの方法で早めに対処するのがおすすめです。

  1. 使用中に痛みやかゆみを感じたらすぐに洗い流す
  2. ワセリンで保湿する
  3. 患部を冷却する
  4. 市販の軟膏を塗って様子を見る
  5. 皮膚科を受診する

肌荒れの心配なくムダ毛のないツルツル肌に仕上げるためにも、正しい使い方を確認してからお手入れを始めましょう。
除毛クリームの正しい使い方については、こちらのページをご覧ください。

参考記事
除毛クリームの正しい使い方・塗り方|剃ってから塗る?なぜポツポツになる?毛が残った時の対処法
この記事では、除毛クリームの正しい使い方について紹介。また毛が残った場合の対処法や、除毛後にポツポツが残る理由も解説します。

 

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