足、ひざ下の脱毛が自宅で?おすすめのムダ毛の自己処理方法|カミソリ負けやチクチクしない、仕上がりがきれいな方法は?

あなたは、足、ひざ下のムダ毛処理についてこんな疑問を持っていませんか。

  • 自己処理に一番おすすめの方法は何?
  • トラブルが発生した場合の対処方法を知りたい
  • 自宅で永久脱毛をできないのかな?

この記事では、カミソリ負けやチクチクしない仕上がりがきれいでおすすめのムダ毛処理の方法を紹介します。

また、トラブルが発生した場合の対処方法や、足の永久脱毛を自宅ですることは可能なのかについても詳しく解説します。

1−2.足・ひざ下におすすめの自己処理方法とその手順

2.足・ひざ下の自己処理でトラブルが発生した場合の対処方法

1.足、ひざ下の脱毛におすすめの方法、やってはいけない方法

1.足、ひざ下の脱毛におすすめの方法、やってはいけない方法

足やひざ下のムダ毛は、自宅で手軽にお手入れすることもできます。
しかし間違った方法で処理を続けてしまうと、チクチクやブツブツなどの肌トラブルにつながりかねません。

ツルツルに仕上げるためにも、この機会に正しい自己処理方法をマスターしておきましょう。

1−1.自己処理方法の比較

1−1.自己処理方法の比較

足やひざ下の自己処理は、次の6つの方法で行えます。
各処理方法のメリット・デメリットについては以下の表をご覧ください。

自己処理方法のメリット・デメリット

お手入れの方法 メリット デメリット
電動シェーバー 安全性が高い
肌に負担が少ない
深剃りしにくい
カミソリ 費用が安い
深剃りしやすい
肌に負担がかかる
家庭用脱毛器 脱毛効果がある
美顔器にも使用可
本体価格が高い
やけどや乾燥などのリスクがある
効果が出るまでに時間がかかる
除毛クリーム チクチクしにくい
ツルツルになる
肌荒れリスク有
特有の刺激臭有
ワックス 2~3週間効果持続
チクチクしにくい
埋没毛の可能性有
痛みや肌ダメージがある
毛抜き 費用が安い
手軽に使える
埋没毛・毛嚢炎・毛穴の開き・色素沈着の原因になる

6つのうち脱毛効果があるのは、家庭用脱毛器だけです。
しかし家庭用脱毛器は他の自己処理方法とは違って即効性がなく、効果が出始めるまでに2週間ほどかかってしまいます。

今すぐ足やひざ下の毛を処理したい人はメリット・デメリットをチェックして、なるべく肌に負担がかからない方法で自己処理を始めましょう。

1−2.足・ひざ下におすすめの自己処理方法とその手順

1−2.足・ひざ下におすすめの自己処理方法とその手順

足やひざ下の自己処理には「電動シェーバー」を使用するのが最もおすすめです。
電動シェーバーはカミソリのように刃が肌に触れることがないため、肌トラブルの心配がありません。

一方、カミソリで自己処理を続けた場合、次のような肌トラブルのリスクが高くなるため注意が必要です。

  • 肌が傷ついて出血し傷跡が残る
  • 角質を削られたことで乾燥やかゆみを感じる
  • 刺激によってメラニンが活性化し色素沈着する
  • 逆ぞりを繰り返すことで毛穴が広がりブツブツが目立つ

カミソリで毎日のようにお手入れを続けていると、角質が削られて肌トラブルのリスクが高くなります。
きれいなお肌を保つためにも、どうしても深剃りをしたい時以外には電動シェーバーを使いましょう。

ただし電動シェーバーの使い方を間違えると、チクチク感が残ってしまう可能性があります。
正しいお手入れの手順をチェックして、丁寧にシェービングを行いましょう。

①長い毛はハサミでカットしておく

毛が長過ぎるとムダ毛が絡まってうまく剃ることができません。
ハサミで処理できる長さの毛があれば、事前にカットしておきましょう。

②処理したい箇所をぬるま湯で洗う

肌に油分や汚れが残っていると、刃の滑りが悪くなり剃り残しが増えてしまいます。
シェービングの前には必ず石鹸で油分を落として、ぬるま湯で洗い流しましょう。

ぬるま湯を使うことで、毛を柔らかくする効果も期待できます。
洗浄後はタオルで水分を拭き取ってから、剃り始めましょう。

③毛の流れに沿って順剃りする

ボディ用の大きめのシェーバーは、肌に対して垂直にヘッドを当てて使います。
フェリエのシェーバーのようにI字型のものは、斜めにした状態で肌の上を滑らします。

どちらも強く押さえつけるのではなく、軽く肌にフィットさせるように使用するのがポイントです。

④気になる部分だけ逆剃りする

全体に毛の流れに沿って順剃りをした後、どうしても気になる箇所があれば逆剃りをします。
ひざ周りは、反対側の手で皮膚をひっぱりながら剃るようにしましょう。

⑤保湿ケアを行う

シェービング後は、化粧水やクリームで保湿を行います。
抑毛ローションを使用すれば、毛が柔らかくなりチクチク感を軽減できます。

1−3.避けた方が良い自己処理方法

1−3.避けた方が良い自己処理方法

特におすすめできない自己処理方法は次の3つです。
肌荒れのリスクが高いため、なるべく避けるようにしましょう。

    おすすめできない自己処理の方法
  • 除毛クリーム
  • ワックス
  • 毛抜き

これらの方法がおすすめできない理由を、詳しく紹介します。

    除毛クリームがおすすめできない理由
  • ムダ毛を溶かす成分が含まれていて肌荒れしやすい
  • 臭いが強く気分が悪くなる可能性がある
    ワックスがおすすめできない理由
  • 毛を抜く方式だから埋没毛になりやすい
  • 剥がす際に痛みや肌ダメージが起きやすい
    毛抜きがおすすめできない理由
  • 毛穴や肌に負担が大きく埋没毛や毛嚢炎などの原因になる
  • 脱毛の光が反応しにくくなる

除毛クリームはアルカリ性の薬剤によって、ムダ毛を分解する仕組みになっています。
刺激が強く肌荒れのリスクが高いため、敏感肌の人には特におすすめできません。

ワックスの原料は砂糖やはちみつなどの天然成分なので、除毛クリームのような薬剤による肌トラブルの心配はありません。
しかし絡ませた毛を一気に引き抜く仕組みなので、強い痛みを感じることがあります。

また毛抜きやワックスで毛を抜き続けると埋没毛になる可能性が高いため、なるべく避けるようにしましょう。

2.足・ひざ下の自己処理でトラブルが発生した場合の対処方法

2.足・ひざ下の自己処理でトラブルが発生した場合の対処方法

自己処理による肌トラブルが起きた際には、症状に合わせて適切なケアを行う必要があります。
万が一の際のためにも、適切な対処方法をチェックしておきましょう。

2−1.チクチクする

2−1.チクチクする

自己処理後にチクチクする原因と対処法

原因 対処法
自己処理による肌ダメージ 保湿をする
伸び始めた毛と洋服の摩擦 保冷剤で冷やす

ムダ毛は毛先に向かって細く、肌表面に近くなるほど太くなっていきます。
そのため深剃りをすればするほど毛の断面積は広くなります。

毛を剃った断面

カミソリで剃った毛は断面が広く角張っているため、伸びる際に洋服と摩擦が起きやすく、チクチク感じてしまうことがあります。
伸びた毛が原因のチクチクは1~2日で気にならなくなることがほとんどですが、どうしても気になる場合は保冷剤で冷やしてみるのがおすすめです。

肌ダメージが原因と考えられる場合は、しっかり保湿をして様子を見るようにしましょう。

2−2.ブツブツができてかゆい

2−2.ブツブツができてかゆい

自己処理後にブツブツができてかゆい原因と対処法

原因 対処法
バリア機能の低下による肌荒れ 保湿を徹底する
剃刀の刃による金属アレルギー
除毛剤の成分によるアレルギー
ステロイド剤や抗ヒスタミン剤配合の軟膏を塗布

除毛クリームやカミソリを使用した場合に多い肌トラブルです。

自己処理によって一時的に肌のバリア機能が低下すれば、ブツブツやかゆみの症状が起こることもあります。
我慢できる程度のかゆみであれば、クリームでしっかり保湿を行うだけで改善します。

ただしかゆみが強い場合は、アレルギーが原因の可能性があります。
薬局でもステロイド剤や抗ヒスタミン剤配合の軟膏を購入できますが、かゆみが続く場合は皮膚科に相談するようにしましょう。

またブツブツができていても、かゆみがなく痛みを伴う場合は、毛嚢炎の可能性が高くなります。
軽い毛嚢炎なら「ベトネベートN軟膏AS」などの市販薬でも対応できますが、痛みが強い場合は皮膚科を受診するのがおすすめです。

2−3.カミソリ負けしてしまった

2−3.カミソリ負けしてしまった

カミソリ負けの原因と対処法

原因 対処法
古いカミソリを使い続けている 2~3週間に1回は新しい刃に交換する
(電気シェーバーは1.5~2年に1回)
シェービングの頻度が多過ぎる カミソリの使用は2週間に1回にする
保湿不足 クリームを使ってしっかり保湿を行う

刃が古いと剃りにくいため、つい力が入って肌に負担をかけてしまいます。
雑菌が繁殖する原因にもなるため、2~3週間に1回は新しい刃に交換するようにしましょう。

またカミソリを使って自己処理を行った場合、角質も一緒に削ってしまいます。
角質は再生するのに約2週間はかかるため、カミソリを使った自己処理は2週間に1回までにするのがおすすめです。

2−4.内出血してしまった

2−4.内出血してしまった

自己処理による内出血の原因と対処法

原因 対処法
毛穴周りの炎症 直後は冷却+保湿を行う
時間が経ったら温めて血流を良くする

ワックスや毛抜きで自己処理をすると、毛穴周りに炎症が起きて「あざ」ができてしまうことがあります。
赤くなった段階ですぐに冷却と保湿を行えば、数日で消えることがほとんどです。

1日経っても内出血が治らない場合は、血行促進剤配合のクリームを使って根気よくケアを行いましょう。

2−5.毛穴が黒く目立つ

2−5.毛穴が黒く目立つ

自己処理後に毛穴が黒く目立つ原因と対処法

原因 対処法
埋没毛になった ピーリングやスクラブ入り洗顔を行う
メラニンが活性化して色素沈着した 電動シェーバーでの自己処理にする

毛抜きやワックスを使った自己処理を続けていると、毛穴の周りに炎症が起きて埋没毛が発生しやすくなります。
埋没毛の改善には、ピーリングやスクラブ入りの洗顔が効果的です。

また色素沈着や黒ずみは、カミソリや除毛クリームなどの刺激が強い自己処理が原因で発生します。
自己処理の方法を電動シェーバーに変えたうえで、美白クリームでケアを行うのがおすすめです。

3.自宅で永久脱毛をできない理由

3.自宅で永久脱毛をできない理由

6つの自己処理方法のうち脱毛効果があるのは「家庭用脱毛器」だけです。
しかしほとんどの家庭用脱毛器は光脱毛なので、自宅で永久脱毛を行うことはできません。

永久脱毛が可能な脱毛法については以下の表をご覧ください。
3種類の脱毛法の効果と施術機関

比較項目 光脱毛 医療レーザー 美容電気脱毛
脱毛効果 減毛 永久脱毛 永久脱毛
施術機関 家庭脱毛器 脱毛サロン クリニック 一部脱毛サロン

ムダ毛を永久脱毛できるのは、医療レーザー脱毛と美容電気脱毛の2つだけです。
美容電気脱毛は1本ずつ処理する脱毛法なので、費用や時間がかなり掛かってしまいます。

これに対して医療脱毛は一度で広範囲を施術できるため、5回程度脱毛すれば自己処理が不要になります。
足やひざ下を永久脱毛したい人は、医療脱毛ができるクリニックをチェックしておきましょう。

足脱毛におすすめのクリニックについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

参考記事
足・ひざ下脱毛が安いおすすめの医療脱毛クリニックの紹介
このページでは、足やひざ下の脱毛が安いおすすめのクリニックを紹介しています。

4.足・ひざ下を脱毛するならどこでするのがおすすめか

4.足・ひざ下を脱毛するならどこでするのがおすすめか

足やひざ下の脱毛は次の4種類の方法で行えます。

  • 家庭用脱毛器
  • 光脱毛
  • 医療脱毛
  • 美容電気脱毛

美容電気脱毛は1本ずつ処理する脱毛法なので、範囲が広い足やひざ下の脱毛には向きません。
家庭用脱毛器・光脱毛・医療脱毛の効果やコスパを比較して、自分に合う方法を見つけましょう。

4−1.効果で比較

4−1.効果で比較

3種類の脱毛法の効果には、以下のような違いがあります。
【効果で比較】家庭用脱毛器・光脱毛・医療脱毛の違い

比較項目 家庭用脱毛器 光脱毛 医療脱毛
脱毛効果 減毛 減毛 永久脱毛
自己処理不要回数 20回以上 約12回 約5回
施術場所 自宅 サロン クリニック

家庭用脱毛器はサロンと同じ光脱毛ですが、自宅で使えるように出力が控えめになっています。
出力が弱ければ効果も低くなるため、家庭用脱毛器に比べるとサロンの方が効果が高いといえます。

ただしサロンの光脱毛は永久脱毛ではないため、完了後にまた生えてくる可能性がゼロではありません。
これに対して、クリニックの医療脱毛には永久脱毛効果が認められているため、脱毛後もツルツルの状態を維持することができます。

効果を重視したい人は、クリニックで足脱毛を始めるのがおすすめです。
足脱毛におすすめのクリニックについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

参考記事
足・ひざ下脱毛が安いおすすめの医療脱毛クリニックの紹介
このページでは、足やひざ下の脱毛が安いおすすめのクリニックを紹介しています。

4−2.コスパで比較

4−2.コスパで比較

次に3種類の脱毛法のコスパを比較してみました。
【コスパで比較】家庭用脱毛器・光脱毛・医療脱毛の違い

比較項目 家庭用脱毛器 光脱毛 医療脱毛
試し体験 なし 足全体1回
300円
ひざ下1回
9,980円
総額 76,780円
(30回)
99,000円
(12回)
88,000円
(5回)
追加費用 カートリッジ 約1~2万円 なし 麻酔約3,000円(必要な人のみ)

※サロン・クリニックの総額は最安値で自己処理が不要になるまで通った場合の税込価格。
※家庭用脱毛器の総額はケノンの税込価格。

コスパの高さは重視する項目によって、以下のように異なります。

  • 足全体の体験脱毛のコスパが高い…サロンの光脱毛
  • ひざ下の体験脱毛のコスパが高い…クリニックの医療脱毛
  • 足全体脱毛の総額のコスパが高い…家庭用脱毛器

家庭用脱毛器は自分でお手入れを行う必要があるため手間はかかりますが、足脱毛にかかる総額を安く抑えられます。
しかし効果がないからといって返品することはできないため、お試しには使えません。

格安で足全体の脱毛を試してみたい人はサロン、ひざ下の医療脱毛を体験してみたい人はクリニックのキャンペーンをチェックしておきましょう。
ひざ下や足脱毛を安く体験できるクリニックについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

参考記事
足・ひざ下脱毛のお試し体験が安いキャンペーン情報【最新】足をツルツルにするならサロンとクリニックどっちがいい?
ひざ下脱毛を安く体験できるキャンペーンや、ひざ下脱毛が完了するまでの総額が安いサロン・クリニックを紹介します。

5.まとめ

5.まとめ

足やひざ下の自己処理には、安全性が高い電動シェーバーを使用するのが最もおすすめです。
しかし電動シェーバーの効果は一時的で、お手入れを続けてもムダ毛が減ることはありません。

また家庭用脱毛器を使えば自宅で脱毛することも可能ですが、永久脱毛効果がないためツルツルを維持するにはかなりの手間が掛かってしまいます。
手軽に永久脱毛を行いたい人はクリニック、とにかく安く足全体を脱毛してみたい人はサロンで足脱毛を始めましょう。

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