メンズにおすすめの家庭用脱毛器8選｜ヒゲ・VIOに効果があるのは？

家庭用脱毛器についてこんな疑問を持っていませんか？

この記事では、メンズ脱毛におすすめの家庭用脱毛器について詳しく紹介します。
家庭用脱毛器の効果や、メンズ用の家庭用脱毛器の選び方についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

1.メンズにおすすめの家庭用脱毛器8選｜利用者の43%が男性のケノン

まずはメンズ脱毛におすすめの家庭用脱毛器を8つ紹介します。

メンズにおすすめの家庭用脱毛器8選

※価格は税込で表示しています。

ではメンズ脱毛におすすめの家庭用脱毛器の特徴を順に説明します。

2.メンズ用家庭用脱毛器の選び方｜脱毛方式・使える部位・照射回数・レベル調整・照射面積・ショット単価・冷却効果

メンズ用の家庭用脱毛器は、次の7点をチェックして選ぶのがおすすめです。

ではメンズ用の家庭用脱毛器の選び方について詳しく説明します。

2-1.脱毛方式を選ぶ｜広範囲の脱毛にはフラッシュ式がおすすめ

家庭用脱毛器の脱毛方式は、「フラッシュ式」と「レーザー式」の2種類に分類することができます。
フラッシュ式とレーザー式の違いについては、以下の表をご覧ください。

フラッシュ式とレーザー式の家庭用脱毛器の違い

レーザー式はパワーが強く、毛根にピンポイントに熱を届けることができるため、太い毛にも効果が高いのが特徴です。
しかし照射口のサイズが小さいため、広範囲を脱毛にはかなりの時間がかかってしまいます。

一方、フラッシュ式はマイルドな光を照射して脱毛する方式なので、痛みも少なく広範囲を短時間で脱毛できます。
太い毛をピンポイントに処理したい人はレーザー式、痛みの心配なく短時間で広範囲をムラなく脱毛したい人はフラッシュ式を選びましょう。

【フラッシュ式の仕組み】

IPL、フラッシュなど、多数の波長の可視光線を照射することで毛乳頭などを破壊し、脱毛する方法。

引用元：https://www.kokusen.go.jp/pdf/

【レーザー式の仕組み】

特定の色素に反応するレーザーの性質を利用した脱毛方法。
皮下の黒い毛のメラニン色素にレーザーが吸収されて熱を持ち、毛包全体に熱が伝わり毛乳頭などを破壊する。

引用元：https://www.kokusen.go.jp/pdf/

2-2.使える部位をチェックする｜ヒゲやVIOを脱毛できるかを確認しよう

足や腕のムダ毛はどの脱毛器でも処理できますが、ヒゲやVIOに使える脱毛器は限られています。

家庭用脱毛器のヒゲ・VIOへの使用

ヒゲやVIOを脱毛したい人は、使える部位を細かく確認しておきましょう。

2-3.照射回数を確認する｜10.5万発～300万発と脱毛器により大きく異なる

男性のムダ毛は太くて濃いため、回数が多めにかかります。
満足するまで脱毛できるように、照射回数が多めの脱毛器を選んでおきましょう。

家庭用脱毛器の照射回数とカートリッジの交換

カートリッジの交換ができない脱毛器は使い切ると、本体ごと買い替えが必要になります。
家族で脱毛器をシェアしたい人は、カートリッジの交換ができるかどうかも確認しておきましょう。

2-4.照射レベル調整機能を確認する｜徐々に出力を上げることで痛みを最小限に抑えられる

照射レベルの調整機能は脱毛器によって以下のように異なります。

家庭用脱毛器の照射レベル調整機能

脱毛器	照射レベル調整機能(手動)
おすすめケノン	10段階
STELLA BEAUTE	9段階
LAVIE	7段階
ドクターエルミスゼロ	5段階
エピレタ	5段階
トリア	5段階
スム―ズスキン pure fit	3段階
ドクターエルミスヌード	3段階

痛みを感じやすい最初のうちは低いレベルで照射し、徐々にレベルを上げていくことで、痛みを抑えつつ効率よく脱毛することができます。
ヒゲやワキ、VIOは痛みを感じやすいので、照射レベルの調整機能が充実している脱毛器を選ぶのがおすすめです。

2-5.照射面積を確認する｜照射面積が広ければ短時間で広範囲をムラなく脱毛できる

照射面積が広い脱毛器を選ぶメリットは次の2つです。

面積が広いほど照射漏れもしにくいため、広範囲をムラなく脱毛することができます。
また短時間で処理が完了するので、忙しい男性にも安心です。

家庭用脱毛器の照射面積(最大)

脱毛器	照射面積(最大)
おすすめケノン	7.0cm2
LAVIE	6.0cm2
ドクターエルミスゼロ	3.7cm2
STELLA BEAUTE	3.0cm2
スム―ズスキン pure fit	3.0cm2
ドクターエルミスヌード	3.0cm2
エピレタ	2.7cm2
トリア	1.0cm2

ケノンなら片ワキを約1.6秒、片ひじ下を約54秒で脱毛できます。
広範囲をスピーディーに脱毛したい人は、なるべく照射面積が広い脱毛器を選びましょう。

2-6.ショット単価をチェックする｜ショット単価の平均は0.106円

ショット単価は、「本体価格÷照射回数」で計算できます。
本体価格に惑わされず、ショット単価を比較してお得に使える脱毛器を選びましょう。

家庭用脱毛器のショット単価(本体価格÷照射回数)

※価格は税込で表示しています。

ショット単価の平均は、「0.106円」です。
照射面積が広ければ広いほどお得に脱毛できるので、ショット単価だけでなく、照射面積も合わせてチェックしておきましょう。

2-7.冷却効果の有無を確認する｜熱による痛みを軽減できる

脱毛の痛みは熱によるものなので、冷やしながら照射することで痛みを抑えることができます。
痛みが苦手な人は、冷却機能や付属の保冷剤などで痛み対策を行える脱毛器を選びましょう。

家庭用脱毛器の冷却効果

脱毛器	冷却効果
おすすめケノン	冷却機能不要の特殊フィルターを採用 クーリングパックも付属
STELLA BEAUTE	冷却機能(Wアイスプロテクション)を搭載
LAVIE	クーリングパックが付属
ドクターエルミスヌード	–
ドクターエルミスゼロ	–
スム―ズスキン pure fit	–
エピレタ	–
トリア	–

クーリングパックが付いていない脱毛器を使用する場合は、市販の保冷剤を準備しておくと安心です。
表面がツルツルしている保冷剤は水滴が付着して脱毛器が故障する原因になるので、不織布で覆われている保冷剤を選びましょう。

3.家庭用脱毛器の効果は？永久脱毛できるの？｜家庭用脱毛器で永久脱毛はできない

家庭用脱毛器の効果は、「抑毛・減毛効果」です。
永久脱毛はできませんが、定期的に使用すれば「毛が生えてくるのが遅くなる」「毛が細く目立ちにくくなる」などの効果を実感することができます。

【家庭用脱毛器の効果】

脱毛には、医療脱毛（レーザー脱毛）の他にも、エステ脱毛や家庭用脱毛機が利用している、光脱毛（フラッシュ脱毛、IPL脱毛など）という手法があります。
医療脱毛は永久脱毛を目的としているのに対して 、エステ脱毛や家庭用脱毛機は「一時的な減毛」を目的とした手法として定められています。

引用元：https://www.mens-rize.com/

永久脱毛をするためには、毛乳頭などの発毛組織を破壊する必要があります。
これらの組織を破壊する行為は、医療従事者にのみ認められているため、家庭用脱毛器で永久脱毛はできません。

【厚生労働省　医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて】

第１　脱毛行為等に対する医師法の適用
以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。
(１)　用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為

引用元：https://www.mhlw.go.jp/web/

永久脱毛をしたい人は、医療脱毛ができるクリニックで脱毛を行いましょう。

4.家庭用脱毛器の正しい使い方｜事前準備・使用頻度・アフターケアの方法

次に家庭用脱毛器の正しい使い方を紹介します。
脱毛効果にも直結するので、使用前に必ず確認しておきましょう。

4-1.事前準備の方法｜電動シェーバーでムダ毛を剃る

脱毛前にはムダ毛を剃っておく必要があります。
シェービングのポイントは次の2つです。

1ミリ程度の長さに整えておくことで、ムダ毛が導火線になり、毛根まで効率よく熱を伝えることができます。
前日までにムダ毛を剃って、シェービング後はしっかり保湿ケアをしておきましょう。

4-2.適切な使用頻度｜最初のうちは1週間に1回がおすすめ

脱毛器は「1週間に1回」のペースで、毛周期に合わせて使用するのがおすすめです。

【毛周期とは】

毛周期とは体毛が生え変わるサイクルのことを示しており、そのサイクルの限られた期間に脱毛を行うことで効果が発揮されるが、一回脱毛をすると次の脱毛をするサイクルになるまで一定期間を空ける必要がある。

引用元：https://www.mhlw.go.jp/content/

毛周期とは毛が生え変わるサイクルのことで、「成長期・退行期・休止期」の3段階があります。
脱毛の光は成長期のムダ毛にしか反応しないため、毎日使っても効果がアップするわけではありません。

頻繁に使用すると、肌トラブル原因にもなります。
推奨されている頻度を守って、脱毛器を使用しましょう。

【ケノンの使用頻度】

Q.どのくらいの頻度で使えばいいですか？
A.約1週間の間隔でご利用ください。
同じ場所へ照射する場合は1週間は期間をあけ、最低でも４～５回は繰り返し、５回目以降が必要な場合はお肌の様子を見ながらご利用ください。

引用元：https://ke-non-user.com/

1～5回目までの適切な使用頻度は「1週間に1回」です。
5回目以降は毛が生えてくるペースが遅くなるので、毛が生えてきたタイミングで照射を行いましょう。

家庭用脱毛器の適切な使用頻度

回数	適切な使用頻度
1～5回目	1週間に1回
5回目以降	2～4週間に1回

4-3.アフターケアの方法｜冷却後にたっぷり保湿ケアをする

家庭用脱毛器の使用後は、冷却と保湿を行う必要があります。

しっかり保湿ケアをしておけば皮膚が柔らかくなり、毛が抜けやすくなるため脱毛効果も高まります。
脱毛後は肌が敏感な状態になっているので、なるべく刺激になりにくい化粧水やローション、クリームで保湿ケアを行いましょう。

5.家庭用脱毛器を使う時の注意点｜ほくろがある場合の対処法など

家庭用脱毛器を使う際に注意すべきポイントをまとめて紹介します。

【家庭用脱毛器を使う時の注意点】

では5つの注意点についてそれぞれ詳しく説明します。

5-1.ほくろがある場合は避けて照射する｜白いテープや絆創膏で保護して照射すると安心

家庭用脱毛器の光は、ムダ毛の黒いメラニン色素に反応する仕組みになっています。
ほくろがある箇所に照射すると光が集中して、強い痛みや肌トラブルが起こる可能性があります。

また同様の理由で、シミや刺青、にきびがある箇所も避けて照射する必要があります。
間違って照射してしまわないように、「白いテープ」や「絆創膏」で保護してから脱毛するようにしましょう。

5-2.何度も同じ箇所に照射しない｜1週間に1回の使用頻度を守る

同じ箇所に何度も照射すると、必要以上に熱が加わって肌に負担がかかってしまいます。
肌トラブルを防ぐためにも、1週間に1回の使用頻度を守って照射を行いましょう。

家庭用脱毛器の適切な使用頻度については、こちらをご覧ください。
4-2.適切な使用頻度｜最初のうちは1週間に1回がおすすめ

5-3.脱毛後は体温が上がる行為を避ける｜ぬるめのシャワーなら当日の入浴も可能

照射後の24時間以内に、次のような体温が上がる行為をするのはNGです。

脱毛後に体温が上がると、炎症が長引く可能性があります。
当日の入浴は、ぬるめのシャワーでサッと済ませましょう。

5-4.脱毛前後は日焼けをしない｜「SPF++30以上」の日焼け止めクリームで対策

脱毛後の24時間以内に紫外線を浴びると、炎症が悪化する可能性があります。
照射から2週間は「SPF++30以上」の日焼け止めクリームで、紫外線対策を行うのがおすすめです。

また日焼け後に脱毛すると肌表面のメラニン色素に光が集中して、痛みや肌トラブルの原因になります。
日焼けをしてしまった場合は、4週間以上経って肌の状態が落ち着いてから脱毛を再開しましょう。

5-5.毛抜きやブラジリアンワックスを使用しない｜自己処理は電動シェーバーで行う

毛抜きやブラジリアンワックスを使用すると、脱毛の光が反応する毛根がなくなって効果が出にくくなってしまいます。
家庭用脱毛器の使用期間中は、肌に負担がかかりにくい電動シェーバーで自己処理を行いましょう。